自宅脇にある大きなハゼの木。
ハゼはウルシ科なので子供が小さい頃かぶれからトビヒになり本当に大変でした。
はじめは何が原因だったのかわからなかったのですが、転がったサッカーボールを拾いにハゼの木の下に行くと必ずかぶれてしまい・・・
ハゼの木は紅葉が見事なのですがそんな事もあり一時は切ってしまおうかと思った事も。
切る前に子供が学習し木には近づかなくなったので今も秋の紅葉が楽しめますが。
根元にちょっとしたスペースを発見したので花も香りも楽しめるスタージャスミンことテイカカヅラを数年前に植えてみました。
何年か、、目立った成長は見られなかったのですがこのほどの雨がよかったのかいきなりぐんぐんと伸び始めました!
根元近くに植えた株からどんどん登っていきます。
テイカカヅラは吸着をして相手を踏み台にしながら上に上に成長していくタイプです。
↑ よくみると気根が生えてるのがわかります
↑ 気根はあちこちに(^_^;)
つる性植物と言ってもその伸び方は
・巻きひげタイプ (クルリンと茎の先がスプリングのようになっていて相手にまきつく)
・とげ(例:バラ)
・吸盤(例:ヘンリー蔦)
・気根(例:テイカカヅラ)
があり この吸盤や気根タイプは相手方を痛めてしまうので(外壁、フェンス) 注意が必要です。
お気をつけくださいね。 それ以外でも湿気の多い日本では外壁を覆うような植物は湿気がたまりあまりよくないです。
でも壁面いっぱいに花が咲く家にあこがれます。
つる性植物は「上に上に」伸びていつ姿から 縁起も良いとされていますし♡
ところでバラの棘、、って触ると意外にポロっと棘が折れてしまうのに気がついた事ありませんか?
実はこれも 棘を引っかけていた相手方(木やフェンス)が倒れた場合、すぐに棘を外して共倒れしない生きていくための知恵なのです。
人間の世界でもありそうです・・
2010LONDON
花力もさることながら やはり外壁の素材力が景観作りに大きく影響していますね。